ベルサイユ宮殿の離宮にあたる小トリアノン宮殿。 ルイ16世よりマリーアントワネットにこの宮殿がプレゼントされた際、室内装飾家 及び、宮廷画家としてマリー・アントワネットが直々に雇用した人物が、このJean- Baptiste Pillement (ジャン・バティスト・ ピーイェマン)。
当時、マリー・アントワネットの為にジャン・バティスト・ ピーイェマンが描い た多くのデザインの中から80個のデザインを並べ描かれたのが、シャール・ブル ジェが所有するトワル・ド・ジュイ「ピーイェマン」です。
ジャン・バティスト・ ピーイェマンによってマリー・アントワネットの為に描か れ、ジュイ=アン=ジョザスにあるクリストフ・オベルカンフ氏のロイヤルマニ ファクチャにて製造されたこの生地は、マリー・アントワネットが好んで使用した デザインともあり、当時のフランスのみならず、ヨーロッパで爆発的な人気を呼び ました。そのデザインを使用し、こちらの壁紙は作られました。彼のデザインは、ロココ様式、特にヨーロッパ全体に広がったシノワズリーブームの火付け役として、当時大変人気の画家でした。
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